2023.05.11
歯が痛くなって、久しぶりに歯医者に行ってきました。
歯医者も病院も、怖いのでビクビクして
少し疲れたTAKAです。
さて本題。
NHKのニュースを見てたら、自殺者の記事を発見
厚生労働省が発表した確定値。
詳しくは画像を見て欲しいんだけど、
自殺した人、21881名。昨年から874増加。
そのうち、男性14746名。女性7135名。
色々なデータが出ているけど、
僕が衝撃を受けたのは、子供の自殺について。
高校生 354名。
中学生 143名。
小学生 17名。
昭和55年以来初めて、500人を超えてるんだって。
“それだけ生きづらい世の中なんだな“
僕はそう感じた。
大人の自殺は昔からよくあることだけど(もちろん悲しいこと)、
もっと問題なのは、
今のこの世の中が、若者たちが死にたくなる世の中だってこと。
僕も、死にたい時期はあった。
小学生の頃から死にたかったかなぁ。
ずっと死のう死のうと思ってた。
“僕なんか生まれてこなければよかった”
って、生まれてきたことに罪悪感を感じてた。
“どうして僕を作ったんだ!?”
そんなふうに、僕を作った両親を恨んでた。
死のうとする度に誰かに助けられた。
それなのに、
“なんで助けたんだよ!”
って助けてくれた人を恨んだりもした。
本当に辛い時期だったよね。
そんな僕のために言葉をかけてくれる人もいたんだけど、
嫌だった言葉があるんだ。
「生きていたらいいこともあるさ」
「親からもらった身体、大切にしなきゃだめだ」
こんな言葉がすごく嫌だったな。
“好きで生まれてきたわけじゃない”
“生きてたらいいことがあるって言うなら、
そのいいことを今僕にちょうだいよ”
ってね。
だからそんなアドバイスが、
すごく薄っぺらに聞こえて、
ただの綺麗事に聞こえて、
本当に嫌だった。
はっきり言って、ウザいだけだった。
もしあなたの周りに死にたいと思ってる人がいたら、
そんな言葉を言わないであげて欲しいな。
じゃあ、どんな言葉をかけてあげたらいいだろう。
僕がよく言うのはこんな言葉。
「そうだね。死にたいよね。」
その人の気持ちを認めてあげるってこと。
それが一番救いになるんじゃないかなって、
僕は思ってる。
今僕はカウンセラーとしてお仕事をさせてもらって、
日々充実してる。楽しく生きてる。
この状況が不幸せか幸せか、、きっと幸せだよね。
じゃあこうやって自分らしく生きられていたら、
死にたくならないのか?
辛くならないのか?
悲しいこと悔しいことは無いのか?
…そんなわけないよね。
死にたいくらい落ち込むことだって正直あるんだ。
たとえば、そんな日が続く時があっても、
“生きてて良かったって思える1秒”
って実はあったりするんだよね。
僕の場合だったら、クライアントさん。
がカウンセリング受けて良かったって言ってくれた。
悩みが解決したって喜んでくれた。
こんな時は本当に嬉しいよね。
それ以外だったら、
自分や家族のやりたいことが叶った。
とかね。
“生きてて良かった”
そんな感覚なんてさ、
日々の中で1秒味わえるかどうかなんじゃないかな。
それでいいんじゃないかな。
だから毎日が辛いあなたも、
辛いまま生きていてもいいんだよ。
それでも、そんな1秒があるかもしれない。
1秒でもそう思えたら、
それを一つ一つ積み重ねていく。
少しずつ“生きてて良かった”が増えていく。
人生で起こる嫌なことに目を向けるのか、
それとも喜びに目を向けるのか、これは選べるんだ。
“死にたい”
“生きている価値が無い”
それでもいい。
でも、生きてて良かったと思える1秒がもしあったら、
そこに目を向けてみよう。
そしてそれを積み重ねていこう。
それが僕の考え。
僕からできるアドバイスだな。
僕がもしこの仕事を通じて、
もっともっと成功したら(地位や資金力や影響力など)、
やりたいことがあってね。
ずっと居場所が無くて辛かった子供時代を過ごしたからさ、
僕はね、子どもたちの居場所を作りたい。
説教とか授業とか公正とか、そういうんじゃなくてさ。
学校で嫌なことがあったとき、
フラれたとき、
親と喧嘩したとき、
いつでもふらっと帰ってこれる場所。
僕やチームの人間がその子のそばにただ居て、
たわいもない話をしたり、ご飯やお菓子を食べたり、
キャンプしたり、たまには遊園地に行ったりとかさ。
そんな場所を作りたい。
僕一人じゃ実現できない夢。
僕の世界観に価値観に共感してくれる人がもしいるなら、
手伝って欲しいなって思ってる。
そんな夢はあるけど、
じゃあ十分な地位や資金や影響力を手に入れるまで
何もしないのかって言うと、もちろんそんなことはないよ。
自分のやれる範囲で、
子どもを対象に無料で話を聞く場を作りたいなって思ってるんだ。
どんなことができるか、どこまでできるかは今考えてるところ。
僕は、若者が死にたくなる今の世の中を変えたい。
今日1日、生きててよかったって思ってほしい。
もちろん、大人のあなたにもね。
このBlogが、あなたの参考になれば嬉しです^ ^
今日も、見守ってます(^ ^)
ADHD.パニック障害.親子関係の悩み.引きこもり専門
日本1ゆる〜いカウンセラー曽我部隆志ことTAKAでした。
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