2023.04.27
どもー
しんどい親子関係を楽チンな親子関係へと再構築する
日本1ゆる~いカウンセラー 曽我部隆志です。
子どもたちに言ってはいけない言葉
をお伝えします。
お父さんやお母さんが、 何気ない気持ちで伝えた言葉が 、
子どもの心を傷つけてしまってる場合があるんです。
その言葉とは?
「男の子だから...」
「お兄ちゃんなんだから」
あなたは言ってませんか?
なぜこの言葉が子どもの心を傷つけてしまうのか。
敏感な子どもは、
・突き放されている
・わかってくれていない
・否定された
と感じてしまうのです!
僕も、母や祖母に、 「お兄ちゃんなんだから」
「男なんだから」
と言われ続けてきました。
そうした中で、
生きづらさが少しずつ
大きくなっていったように思います。
僕は、曽我部家の長男。 弟が一人います。
弟ができたのは、僕が保育園の時だったと思います。
弟ができると知った時は嬉しくて、
「もうすぐお兄ちゃんになるんだ~」
なんて先生や友達に自慢していたみたいです。
それなのにいつの間にか、
お兄ちゃんに生まれた事を後悔するようになった。
それはなぜか?
「お兄ちゃんなんだから」 と言われるたびに、
「好きでお兄ちゃんになったわけじゃない!」
心の中で反発した。
そして最終的にこんな感情が心の奥底に湧いてくるの。
「お兄ちゃんなんだからしっかりしないといけないんだ...」
それから僕は僕なりに、 “お兄ちゃん”を頑張るようになった。
・弟の世話
・母の手伝い
・祖母の手伝い
などなど。
だけど上手に出来ないことの方が多くて、 母や祖母に邪魔だと言われたり、
「お兄ちゃんなのに ◯◯◯もできないのー」
と言われたり。
学校でも僕は、
みんなと同じができないことで問題視されていたから、
母よく学校から呼び出しを受けて、
弟を一人で留守番させて、謝りに行ってばかり。
弟が可哀想...
あんたは手のかかる子
だと言われたのをはっきりと覚えてる。
だんだんだんだん、
「お兄ちゃんに生まれてきてごめんなさい」
「役に立たないお兄ちゃんでごめんなさい。」
僕は、自分を責めるようになりました。
中学生の時には、 その罪悪感が爆発して、
今度は反抗するようになった。
僕はどんどん問題児になり、生きづらさばかりが増えていった。
その事に改めて気づいたのは、 数十年という歳月が流れてから。
カウンセリングスクールで
過去の自分に会いに行くワークの時だった。
ワークの途中で涙がボロボロ流れてきて、 人前でもうワンワン泣いて、
泣き終わった時に、スッキリしたのを覚えてる。
“スッキリした”
を言い換えるなら、
浄化された感覚。
あんなに人前で泣いたのに、
ちっとも恥ずかしくなかった。
不思議だねーー。
今まで、泣くって恥ずかしい事だと思ってたけど、
初めて大切な事なんだと気づいたんだ。
あのね、パパさん、ママさん。
「男の子だから」
「お兄ちゃんなんだから」 そんな言葉を使うのをやめてみてくれないかなぁ?
子どもの目を見て、名前を呼んであげて欲しいです。
「◯◯君 痛かったね、大丈夫?」
「よく頑張ったね!次はきっとできる! 応援してるよ」
「ママが見てるから、 まずはやってみよう!」
など。
男の子とか、お兄ちゃんじゃなくて、
その子に伝えてあげて欲いんです。
そうすることで、
子どもたちにも素直に言葉が届き、
反発の感情が芽生えにくくなり、
親子関係がきっと良好になります。
いかがでしたか?
アナタも無意識に子どもに言ってませんでしたか?
子どもたちの心に、
あなたの言葉が真っ直ぐ届きますように。
応援してます^ ^
親子関係を楽チンにする専門家日本1ゆる〜いカウンセラー
曽我部隆志ことTAKA
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